こんにちは
管理人のけんごです。
この記事では
今、数的処理ができない人でも
公務員試験を合格するための勉強法を書いていきます。
算数・数学が苦手だったなら
必ず苦労するといっても間違いない数的処理ですが
しっかりと要点を押さえれば
苦手なりに得点できるようになります。

こんな人は読むとメリットがあります。
・数的推理が難しくて得点が伸びない。
・効率よく点を稼げるように勉強したい。
ぜひ記事の最後まで目を通して、
数的推理のコツを習得して下さい。
得点のコツ① 応用問題は解けなくていい
数的推理で得点を稼ぐために大切なこととして
あなたに理解していただきたい前提を伝えします。
それは応用問題(難問)に凝ってはいけないという事です。
はっきりいいますが
あなたは間違いなく、数的推理で満点は取れません。
数的推理(数的処理)で満点を取るのは頭の良い人でも難しいです。
まずは基本問題で点を稼ぐことを徹底しましょう。
公務員試験は、正解した問題数で得点が決定しますが、
難問だろうが易問だろうが得点は1点です。
難しい問題より、易しい問題で点を稼ぐほうが労力は少ないですよね。
数的推理(数的処理)は出題される約半分程度は基本問題ですから
その問題を取りこぼさなければ、応用問題が解けなくても合格を狙えるライン(6割)を上回ることができます。
例えば市販の参考書の漠然と解いたとしたら
得点の伸び方は以下のようになります。
しかし、得点しやすい基本問題を重点的に学ぶことで
より少ない労力で得点を稼げるようになれば
あなたの得点の伸び方は以下のようになります。
公務員試験は科目数が多いですから
数的推理(数的処理)だけに勉強時間をとられるのは痛手です。
基本問題に注力しましょう。
公務員試験は基本問題が解ければ合格できる作りになっています。
数的推理が苦手な人が最も得点上げるコツって
基本問題だけ確実に解ける学力つけて、難しい問題は解けなくていいってことを
理解することなんですよ。
難しい問題は、解けるまでに労力がかかりますが
本試験ではそこまで出題されません。
標準~応用レベルの問題って
1点を取る労力がすごく高いんです。
ですから、無駄に応用問題を解けるようになるよりも
基本だけ抑えて、文章理解なり専門科目なりもっと大きい点数を稼げる所に勉強を集中させた方が得点が伸びやすいです。
数的推理なら必ず抑えておいて下さい。
得点のコツ② 暗記で対応できる問題は得点源
計算が難しい数的推理も
解答法を暗記していれば解けてしまう問題があります。
『一筆書き』や『16面図』などがその例です。
一筆書きの問題は
奇点が無い、または2個の場合一筆書きが可能である。
という法則さえ覚えておけば解けてしまいます。
実際に問題を見てみましょう。
【例題】
次の図のような、同じ長さの線68本で構成された図形がある。今、この図形から何本かの線を取り除いて一筆書きを可能にするとき、取り除く線の最少本数はどれか。
1 6本 2 7本 3 8本 4 9本 5 11本
【解説】
一筆書きが可能な状態とは、奇数が0か2つの図形のみである。
奇数であるのは下図の通り、16個である。
よって
奇数を14個減らして、奇点の数を2にすればよいと分かる。
これを実際にやると下図のようになり、取り除く最小の本数は7本であると分かる。よって正解は2
暗記した知識を活用すれば簡単に解けてしまいます。
数的推理が苦手な人は、こういった問題の解答法を必ず暗記しておきましょう。

数的推理の勉強法とコツ まとめ
・基本問題さえ解ければ良いと理解しよう。
・暗記で解ける問題はしっかり暗記しよう。
それでは、
もしあなたが数的推理に苦手意識を持っているなら
今日から応用問題を解くのは一切やめて基本問題を中心に解きましょう。
基礎問題が解ければ十分です。
応用問題のページは✗印でも引いておきましょう。
そうすれば、あなたの数的推理の得点力は
着実に合格レベルに達することが出来ます。
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ぜひ活用してください。
今日は以上です。
ありがとうございました。
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